筋トレで、大体の悩みは解消できる|超筋トレが最強のソリューションである
今回は、どんな不安も悩みも筋トレさえすれば簡単に吹き飛ばせるという理論が詰め込まれた一冊、「超筋トレが最強のソリューションである」ついて解説します。
本書は体重110キロの超肥満児だった著者が筋トレに出会い人生を変えた、今では筋トレ集団革命DIET GENIUSの社長を務めるTestosterone(テストステロン)さんが書かれた著書です。
テストステロンというのは、本書でもたびたび出てくるワードなんですが、骨や筋肉の強度維持する男性における重要なホルモンの名称です。
そのホルモン名称をそのまま名前に引用している、根っからの筋肉社長です。
その筋肉社長がなぜ筋トレが必要なのかを、理屈だけじゃなくクスっと笑える笑いとともに私たちの脳みそにインストールしてくれるというなら、もう読まない手はないですよね。
本書はですね、自分ではコントロールできないほどの悩みやストレス解消術みたいな、よくある自己啓発本とは一線を画す本です。
筋トレですべての悩みを解消し、なんなら人生変えちまおうと。
だって皆さん筋肉ムキムキの方とか見ると分かると思いますが、俺を見ろ、と言わんばかりに筋肉を表に出して自信満々ですよね。もし弱気な気持ちが1mmでもあったとしたら、堂々と見せつける事なんてできません。
だってあれですよね、いますぐ裸になってボーズ取れって言われたって恥ずかしいですよね。
そうなんです。筋トレってメンタルを強くするには最強のテクニックなんです。そして先に本書の結論だけ言ってしまうと、
結論、
- 自信がなければ筋トレ
- 仕事がデキる人になるには筋トレ
- アンチエイジングには筋トレ
- 長生きしたければ筋トレ
- モテたかったら筋トレ
- 死にたくなったら筋トレ
そうなんです。人が持つ悩みのほとんどは筋トレで解決できるんです。
それだけじゃなくて、もしかしたら筋トレが世界平和をもたらしてくれる、そんな可能性も秘めているというんです。
「いやいや、筋トレで悩みが解消できるとか世界平和だとかわけ分からん。」
となると思いますので、なぜ筋トレがこれほどまでに破壊力抜群なのか、人生を好転させてしまうのか。
私も最初は半信半疑で読み進めてみたものの、途中から興奮して読ませて頂きましたので、その熱が冷めないうちに前置きは短めにしてこの3つのテーマ、
- 自信がなければ筋トレ
- 仕事がデキる人になるには筋トレ
- 死にたくなったら筋トレ
に絞りまして、なぜ筋トレなのかということを早速解説していきたいと思います。
ではいきましょう!
目次
自信がなければ筋トレ
ではまず一つ目、自信をつけるためになぜ筋トレがいいのかについて解説します。
自信がないっていうことは簡単に言えば、
- 仕事がうまくいかないんじゃないか
- チャレンジしても失敗するんじゃないか
- お金に困らず安泰に生きて行けるのか
- 病気にならないか
- 異性にモテないんじゃないか
といった先々を不安視するネガティブな感情ですよね。
一説には、心配事の9割は実際には起こらないと言われていますから、もしこれが真実なら9割が単なる思い込みです。
とは言っても、実際に起きてしまう1割の心配事は的中するわけですから、不安な気持ちを持たずにはいられませんよね。
でも、その不安な気持ちを吹っ飛ばして自信を持てるようになる、それを叶えてくれちゃうのが筋トレなんです。
なぜかといいますと、筋トレをすれば肉体的なこと、つまりフィジカルが強くなります。筋肉隆々の状態ですね。
- 中年太りした1パッドのお腹
- 贅肉がまとわりついたウェスト
- 二十あご
これが筋トレによってテストステロンが分泌され、
- 6パッドの腹筋
- 引き締まったウェスト
- 凛々しい顔の輪郭
といったかっこいい容姿、つまり強いフィジカルに変化するんです。
フィジカルだけじゃありません。
今まで歯を食いしばっても上がらなかったベンチプレスが上がるようになると、これが目標をクリアする達成感や喜びになります。
こんな感じで、筋トレという新しい刺激を与えてフィジカルや達成感を得ることで、自分自身をポジティブに変えられる。
いままで全然ダメダメだった俺だけど、やればできるじゃん、みたいな自己評価が芽生えると自信につながるんです。
つまり、
筋肉が増えた分だけ自信が付いて、
贅肉が落ちた分だけネガティブ思考が減る。
ということです。
女性の場合はというと、女性はお尻の筋肉を鍛えましょう。たるんだお尻を上向きヒップ、ブリケツに変えていきましょう。
お尻を鍛えるということは脚や腹筋とかお尻周りの筋肉を必然的に鍛えるわけですから、足腰が引き締まってスキニーがするっと履けちゃうくらいスタイルがよくなります。
こうなれば完ぺきです。周りからうらやましがられるし自己評価も高まる。つまり、お尻が上を向いた角度に応じた自信が得られます。
仕事がデキる人になるには筋トレ
続いて2つ目。仕事がデキる人になるには筋トレ、ということについて解説します。
結論だけ先に言ってしまいますと、
- 筋トレで筋肉が付くと相手になめられない
- 体を鍛えることで健康的になる
- 適度なエクササイズで記憶力、集中力が増す
つまり、筋トレがハードな仕事に耐えられる状態を作ってくれるから仕事がデキるということです。
なにせ、2021年10月4日に内閣総理大臣となった岸田文雄氏の趣味ってなんだかご存じですか。
囲碁と筋トレです。
菅義偉前首相は、筋トレはどうか分かりませんが、朝6時半にはビシッとスーツを着て首相官邸内で散歩を日課にしているんです。
日本のトップの方も、筋トレや何らかの運動をしているんだったら、もうやらない手は無いですよね。
ではまずなぜ仕事に筋トレが必要なのかというと、鋼の肉体を手に入れれば生物学的に周りから危険な動物とみなされます。
そうすると周りに威圧感を与えることができるから、まずなめられません。ゴリラとかゾウにケンカを売らないのと一緒の原理です。
もしなんかあっても、やれはしませんけど、筋肉任せに力づくで相手をねじ伏せちゃうことも可能だから、常に周りより優位に立てるので心に余裕が持てます。
また、筋肉質な体というのは暴飲暴食、睡眠不足、運動不足、喫煙といった不摂生な生活からは生まれません。生まれるのは不健康と贅肉です。
筋肉を付けるには健康的な生活を送る必要があるので、日ごろから節制をしながら食事、睡眠、運動に気を付ける自己管理能力が養われます。
そして、適度なエクササイズはストレス発散だけでなく、記憶力や集中力、頭脳明晰(ずのうめいせき)に関わりの深い科学物質の分泌を助けてくれます。
なんだかんだ仕事って体力と精神力が必要ですから、健康でなければ仕事に集中できません。
生活習慣病だとか、通院だとか、健康不安があったりすると思うように仕事に取り組めませんので、筋トレでテストステロンを分泌させて、健康的な体を手に入れる。
これこそが仕事がデキる人になる条件だということです。
特にフリーランスは保障のない世界ですから、体と心が資本。筋トレで心身を健全に維持していきましょう。
死にたくなったら筋トレ
最後3つ目。死にたくなったら筋トレについて解説します。
筋トレをすると骨や筋肉の強度維持に必要なホルモン物質のテストステロンが分泌されますが、その他にも
- 心を落ち着かせる幸せホルモンのセロトニン
- 多幸感や気分が高揚するドーパミン・βエンドルフィン・ノルアドレナリン
が分泌されます。
つまり、筋トレによって脳がハッピーになれる物質がどんどん生成されるんです。こうなれば勝利確定です。マイナスの感情が消え、脳全体がプラスの感情に転化していきます。
また、筋トレによる適度な疲れというのは良質な睡眠を誘導してくれますから、疲れた脳を休めることで暴走気味の脳を治めてくれます。
それでもマイナスの感情が消えなかったとしたら、もうこうしてください。1週間仕事を休んで、筋肉を鍛えること以外のことは一切考えず、朝から晩まで一心不乱にハードな筋トレに励みましょう。
思い切ってトレーニングジムに通うのもありです。周りに刺激されてテンションも上がります。
ここまでくれば筋肉のことで頭がいっぱいになって、死にたいという感情の入るスキがなくなります。
こんな感じで、筋トレで好循環を繰り返すことで脳が元気になり、気分も高揚して自尊心が高まり、逆に死にたいといった感情を殺してくれるようになるんです。
人は裏切るけど筋肉は裏切りません。鍛えた分だけ筋肉で返してくれます。筋肉は決して自分を裏切ることのない、唯一無二であり最強の味方なんです。
筋肉だけが友達だ、ということも全然ありです。
フリタメ的まとめ
ということで今回はTestosteroneの著書「超筋トレが最強のソリューションである」について解説しました。
まとめると、本書は自信を持つ、悩みを吹っ飛ばす、デキる人間になる、若くありたい、人間が持つなんだかんだの希望や悩みは全て筋トレで解決できるんだ、ということを教えてくれるおすすめの一冊です。
そして、もし日本人全ての人が教育の義務と同様に義務として筋トレしたとしたらどうでしょう。ボジティブな人しかいない国になり、国内総生産爆上がり。経済も心も世界一裕福な国になります。
日本だけじゃなく、世界の全ての人が筋トレに励んだらどうなるでしょう。国同士のいがみ合いや戦争なんかが起こらなくなり、きっと本当の世界平和が訪れるでしょう。
筋トレで男らしい身体、上向きヒップで女性らしい体形になったとしたら、男女が互いに魅力を感じることでて国がさんざん頭を悩ませてきた少子化問題なんかすぐに解消できるかもしれません。
筋トレというのは本当にこうしたポテンシャルを持っているんじゃないか。そんなふうに考えさせられました。
今回は幾度となく筋トレという言葉を書き、そして筋トレの効果についても書かせて頂きましたので、すでに筋トレの重要性が脳の筋肉に刻み込まれた事と思います。
ですので、ここまで読んで頂いた方は今すぐにこのブログを閉じて頂き、早速筋トレを始めましょう。
もし、筋トレはどうも自分に合わないという方がおられましたら、ウォーキングや軽めのジョギングでも全然OKです。
そして、筋トレを継続してどう自分自身が変わったか。その結果を教えて頂けたとしたらとても嬉しいです。
ということで今回は以上でございます!